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141字以上のつぶやき

最近会った良い人たち

元気がない時、昔の嫌なことを思い出してしまい更に元気がなくなる。たまにはいいことを考える。

慮る人

慮(おもんぱか)る、って使ってみたかっただけです。

電車で赤ちゃんを抱っこしている女の人に席を譲ろうとしたサラリーマン。「ありがとうございます、大丈夫です、座ると余計泣いちゃうので…」と言われ、「そうなんすか、大変っすね…」と返してたの優しさだなーと思った。席を譲ろうとして、更に人を思いやれる言葉をかけれるのいいな。その場にいれて嬉しかった。いいことありますように。

 

ゲーム大好き

コンビニに来てポケモンのフラッペを買っていた家族。「マリオの映画観たーい」「いいね」「ゼルダ早く発売しないかなー」「ゼルダと言ったらパパだね」楽しそうだった。家族で同じこと楽しめるのなんか憧れる。いーよね。

 

彼氏大好き

後輩と、お互いのパートナーの話になった時に言ってた。「私、彼氏のこと大好きなんですよね」

そういう言葉って時々、妬まれたり反感を買ったりしちゃうことがあると思うんだけど、そういうのを恐れてないんだな、かっこいいな、と思った。それか、言う人を選んでて、私に言っても大丈夫だ、と判断してくれたのかもしれない。どちらにせよ嬉しかった。

 

仲介手数料

駅のトイレで子供が「仲介手数料、ナシ、ナシ〜♪」とCMソングを歌っていた。意味なんて分かってないだろうから、語呂の良さとか音程とかそういうのが気に入ったんだろうな。他人のそういう直感的なお気に入りに触れるとグッとくる。

 

良かったですね

病院って待つ時間が長いのに診察はあっさりで、この日も「はい特に異常ないですね〜お大事にー」で終わった。別にいいんだけど、カウンセリングされに来てるわけじゃないし…、と思って診察室出る時、出口にいた看護師さんがニコッと笑って言ってくれた。

「良かったですね」

そうなの。良かったんです。泣きそうになっちゃった。

 

わずかに天使

服装に無頓着そうなおじさんが自転車を漕いでいて、手にはケーキの箱があった。あ、カゴに入れるとケーキが崩れちゃうからそうならないように手で持ってるのか。おじさんの丁寧さが今は全てケーキに注がれている。

岡野大嗣さんのこの短歌好きなんです。

倒れないようにケーキを持ち運ぶとき人間はわずかに天使