庭にはには

最近庭にはまっていろいろやってるので、植物のメモ。

ナデシコ

ナデシコ科

5月頃のもらいもの。猛暑の中引っ越しを経て、植え替えで根がちょっとちぎれ、一時期かなりしおれてピンチだったのに持ち直した。えらい。最近はクロウリハムシに花を食べられて腹が立った。

アメリカンブルー

ヒルガオ科

7月末購入。

夏の花なのに夏に枯らしそうになったが今またこんなに元気でえらい。日の出ている時に花が開いて夕方になると花が閉じるのもまたいいし、この青も綺麗。

グンバイムシにやられ、なんだかよくわからないやつに葉っぱをかじられ。

寒さが苦手だそうなので、頑張って冬越しさせたいなーと計画中。

リシマキア ミッドナイトサン

サクラソウ科

8月末購入。

名前が格好いいよね、ミッドナイトサンって…。花言葉は「強気、勝負好き」。雑草対策に植えて、当初これの半分くらいだった気がするけどいつのまにかぐんぐん広がっている。春には黄色い花が咲くらしくて、楽しみ。この銅葉が好きなんだけど、夫から「雑草と間違えて抜きそう」と言われたので抜かれないよう気をつける。

サンクエール

クサトベラ科

8月末購入。

サントリーは花苗も作っているらしい。特に世話をした記憶がないけど勝手に花が咲くからものすごく丈夫なんだろう。

もこもこ育ってくような形が可愛いんだけど、雨が降った時の泥跳ねがかなりかわいそうなことになる。なんか対策したほうがいいんだろうなと思いつつ。

スノードロップ

ヒガンバナ科

9月購入

球根を植えた。いつ芽が出てくるかなー。無事に出てきてほしい

トウテイラン

オオバコ科

9月購入

日本に自生しているところもあり野生のは絶滅危惧種なようだ。シルバーの葉と薄い紫の花が綺麗、綺麗なんだけどネットで見たやつと違って我が家のはなんだか茎がいろんな方向に暴れている。冬も夏も越せるらしいので来年にも期待。

ヒューケレラ ゴールデンゼブラ

ユキノシタ科

9月購入

ヒューケラだ！と思って買ったらヒューケレラっていうまた別の種類だった。ヒューケラ×ティアレラの交配種だそうな。今のところ順調に育っている。色と模様がいっぱいあったので別の色も揃えたい。

セダム レッドベリー

ベンケイソウ科

多肉植物！！ぷちぷちしていて可愛い。まだ寒くないので全然レッドベリーではないけど紅葉の時期が楽しみ。

ただ、鉢植えにすれば良かったかなと思ってる、春になったら植え替えようかな。

観賞用トウガラシ ブラックパール

ナス科

9月購入

こないだ買ってきた。気づかなかったけど葉っぱがすでに穴空いてた。葉っぱの色も実の色も格好いいねぇ。ナス科は連作を嫌うそうなので、来年同じ場所にナス科を植えないように注意。

ではまた次回。

シン・ウルトラマン観た

※ネタバレあります。感想というかほぼ日記。

シン・ウルトラマン観てきました。
ウルトラマン大好き夫とウルトラマンあんま知らない2人で行ってきたのですが、
やっぱり知っているほうが楽しめるのかなぁという感じ。

初代のオマージュがたくさんあったそうで。効果音とか。
主題歌の「Ｍ八七」も、ウルトラマンの出身はM78星雲なんだけど、
当初の案では「M87」だったらしく、掲載の段階で誤植にされてそのまま。

ゼットンを連れてきたゾーフィは当時の雑誌に連載されるときに、
ウルトラマンの仲間っぽいのに誤植で「悪の巨人、ゾーフィ」ってされちゃってたのが元ネタ、とか。

劇中の「まるでアタッチメントを付け替えて怪獣を使いまわしているような…」という発言は
当時のウルトラマンで、予算がなかったので怪獣の一部分を付け替えて別の怪獣として登場させていたことだとか。

これの10倍くらいの情報を教えてもらったような気がする、量が多すぎるので覚えてない。

シン・ゴジラと比べるのも失礼なんだろうとは思うけど、ストーリーはゴジラの方が面白かった。ウルトラマン、ファンの目線かなり意識しているなというのは感じた。
でも、でかい怪獣とか巨人とかが暴れまわってる画は純粋にわくわくした。いいよね。
見終わってからの感想はファンはどう思うんだろうなってことで、ちゃんと夫は楽しめていたようでほっとした。
最近、ファンを心配させるようなストーリー展開のものを見ているので特に…。作品名はここでは伏せますが…。

義実家で昔の写真を見せてもらったとき、ウルトラマンの展示がある施設で夫と妹が写っている1枚があって。
幸せそうな少年が満面の笑みでピースしてて、隣の妹ちゃんが無表情で突っ立っていてその対比が面白すぎた。きっと、全然興味ないけど
兄のために家族みんなで行ったんだろうな。
そんな人が当時の好きを何十年も貫いていて、なんかうれしかった。
ありがとうウルトラマン。

雑感

柴田聡子さんの『雑感』って曲がある。

その歌詞がすごく好きで、

「私には私しか分からないことがあるのです」

「給料から年金が天引きされて心底腹が立つ」

「トイレの鏡に映る私は私を焚きつける」

「頼りにしていた人が死んで途方に暮れている」

そういうのが全部一つの曲の中に同居してるところが好き。

で、今日のわたしの雑感

朝

小学生くらいの時の友達とちょっと険悪になる夢をみた。

あーもういいや。終了。と思ってなんなそのまま関係性が終わりそうな感じだった。昔の私だったら取り繕ったりしてるのになんかめんどくさくなってしまっていた。

そういえば起きてる時もあの時言い返せばよかったなぁとか思う時あるな。時は戻せないから、夢の中で実現させようとしているのかも。

昼

朝ドラの再放送がやっていた。誰かが前に、朝ドラは主人公が故郷を飛び出さなければ主人公になれないんだよなってツイートしてた記憶がある(うろ覚えなので文脈とかニュアンス違うかも)。

物語になるかどうかって人から見たらどうかってだけのことで、そこに優劣はないことはわかっておかなきゃなぁと思ってる。なんか別に側から見て面白いわけではない私の人生だって別に劣ってるわけじゃないし。でもやっぱり、ドラマチックな方が良くは見えるよね。

『0メートルの旅』で、「僕はきっとこの国から出ることはない」(これもうろ覚え…)と言って涙を流したあの人に思いを馳せてみたりする。

夜

駅から会社や家まで、決まった道を何年も何年も歩き続けるのがちょっと嫌で、何パターンか歩く道があってほしい。最短距離が一直線だと困っちゃう。わざと少し遠回りしたりする。

最近「Horizon Forbidden West」てゲームをめちゃくちゃやってて、窓から見える景色も「ああ、1000年後にはみんないなくなって滅びちゃうんだよな…あの建物はみんな海の中に沈むのかな…でも私はここに生きてたよ…」と考えて感情に浸る。

ゼンカイジャー、よかった

日曜朝の番組の話です。

基本敵倒して、世界守るっていう、あれ。

敵の名前も

カシワモチワルド

リサイクルワルド

バカンスワルド

とかって感じで、基本明るい。

その中の、シリアス担当みたいになってるステイシーっていうキャラクター。

トジテンドという世界の悪の幹部なんだけど、父が悪の幹部(人間じゃない)でずっと虐げられてきて、亡くなった母は人間で優しい人。

父親が憎いから、父親より実績積んで偉くなるために、主人公(介人)たちの命を狙っている。

あー、物語の中盤くらいで仲間になるやつじゃん。

と思ってたんだけどね。

全然ならない。つらい。悪の世界でいい扱いもされてないし、頑張っても褒められることなんていっこもないし、仲間を信頼して戦ってる介人たちとの対比が切ない。

でもどうしようもない、自分の居場所はこの悪の世界(トジテンド)にしかないから、って思って諦めて、でも人の温もりを求めてて、こっそり人間界にきて駄菓子屋でパフェ食べたりしてる。居場所求めてるけどずっと見つからない。

ステイシーの名前の由来は捨て石から来てるって言われていて、

「① 道ばたや、野や山にころがっている、誰も顧みない岩石。また、平生直接の用には立たないが、おかれている石。」(精選版　日本国語大辞典)

いや悲しすぎる。

それが…最終回3話前にしてやっと………

ずっと正体を隠してた、嫌われたくない人、駄菓子屋のおばちゃん(実は介人のおばあちゃん、ヤツデ)にちゃんと言うんです。

僕の父親は本当にひどいやつで、でも僕もそんな父を憎みながらも同じことをしていました

あなたの孫の命を狙っていたのはこの僕です、本当にすみませんでした

って。

それを聞いたヤツデ、怒って、でもその後で

「優しいから、辛い所で辛いまんま頑張っちゃったんだろう？でも無理しなくていいんだよ、もう。全部ポイッて捨てて、次進めば良いんだ。暖かい場所なんて、他でいくらでも作れるんだから」

ああああああああああ

どなたかがツイッターで言っていたけど、前話で、介人がステイシーのことをもう赦してるっていうのをヤツデに話してるととれる描写があったのでこの流れがすごい自然だった。構成うま……

自分が今まで長い間過ごしてきた場所、常識を否定するのってめちゃくちゃつらい。ステイシーの場合、生まれ育った場所と今までしてきたことを否定するんだから並々ならぬ勇気がいることだったと思う。

でもさ、本当によかったね…いままで経験できなかった分も、これからどんどん幸せになってくれ……

ここから最後の決戦！になるのだけど、変身ポーズが微妙に変わって。ステイシーを演じてるせこぐちくんのツイート

ステイシーがトレンド1位
嬉しいありがとう

ちなみに変身の仕方を変えました
もう自分で自分を苦しめない、
明るい未来に向かって進んでいく

そんな意味を込めて
前に撃つことにしました。

暗黒だけどね

byせこ

— 世古口凌 (@ryo_sekoguchi) 2022年2月13日

なんかさ、こういうキャスト・スタッフの愛が素晴らしい番組って、いいよねぇ、、、。

最終回、エンディングでスーツアクター(いわゆる中の人)さんの名前も出てて、あ、いいなーっておもったら特撮界隈では珍しいことらしい。戦いが終わった後、晴れやかな笑顔で駄菓子屋に入ってきたステイシーを見れて幸せです。

最終回の最後の最後まですごいな、と思ったのは

他の世界なんていらないだろう、侵略までされたんだぞ、という問いに

介人くんが「他の世界が悪いんじゃない、そういう人もいるというだけ」

と、はっきり答えてたのが、めちゃくちゃかっこよかった。重い。

いい番組だった。

こういう番組が生まれ続けてるってことがなんか世界の光な気がしている。